今村 能章|Yoshiaki Imamura
陶芸家
1984年兵庫県に生まれる。幼少期より未確認生物や恐竜、天体などに興味を持つ。18歳の時に沖縄県立芸術大学への進学を機に沖縄へ移住する。陶芸専攻に入り土や釉薬を焼く行為から、鉱物やそれが溶けて流れたり人の関与しない形が生まれることに興味を持つ。次第に重力の可視化がテーマとなり土ではなく釉薬の塊が1200℃で溶け動く様を捉えた作品を作る。2013年にアトリエを構え、作家活動をスタートさせるとともに、オブジェに加えて器類の制作も始めるが、アートとクラフトの境界は意識せず、美術をすることをスタンスに自身の美意識に任せて様々な焼き物を制作。